12月15日・16日の両日、ミス日本みどりの女神・小林優希さんが来訪しました。

訪問の目的は、林野庁が進める「森林サービス産業」で、森林地域の先進事例を紹介する記事の執筆のためです。

…ミス日本には、色々なお仕事があるのですね。

15日は木曽町開田高原で、森林サービス産業の準モデル地域が実施する「課題解決型研修会」を公聴しました。

地元の方々が、健康づくりの滞在プランを創出する取り組みを学びました。

さらに研修会の後は、木曽町福島の「御料館」を見学されました。

赤沢自然休養林をはじめとする木曽の森林は、明治時代に御料林(皇室の財産)になった経過があり、御料館は当時の林業の歴史を色濃く残す重要な資料でもあります。

16日は、冬の赤沢自然休養林を体験。

前日には同じ標高の地点で氷点下10度を記録しており、どうなることかと心配しましたが、当日は信じられない小春日和で森林浴を楽しめました。

途中では野生のカモシカも現れ、豊かな自然を満喫していただけた様子です。

この森林でも、1982年に始まった森林浴や、森の健康増進効果を実証してきた森林セラピーについて学習しました。

日々、大変過密なスケジュールをこなされていますが、冬の赤沢でも少しはリラックスできたかな?

赤沢自然休養林を歩いた後は、上松町で森林を活用した観光や教育のキーマンからお話を伺いました。

また夕方には、長野県立病院機構の木曽病院を訪問し、上松町の森林セラピー事業を支える医療面の取り組みを取材されています。

今期のミス日本の活動は、1月に新たなコンテストを経て春頃に完了されるとのこと。また上松町の次の週は、2つの地域を取材に訪問される予定です。

任期の仕上げに向けて、大きなお仕事に取り組んでいらっしゃいますね。

これから社会に巣立つ小林さん、疲れた時には、ぜひ森林セラピーを体験してみて下さい。

 

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