昨年8月に豪雨災害が発生し、迂回路を設けていた木曽駒ケ岳登山道 上松Aコースですが、4月14日までに被災箇所が概ね復旧し、正規のルートで登山することが可能になりました。

旧アルプス山荘上、滑川の渡渉部分もご覧の通り。

また川の氾濫や岩の流出で荒れていた敬神の滝付近も、きれいに整地されました。

ちなみに被災後は、こんな状態でした。

本当に同じ場所なのかと、見違えるようですね。

 

これらの復旧作業はすべて、国や長野県の治山工事のおかげです。

冬の間も作業していただき、本当にありがとうございました。

 

なお、上松Bコースについては現在も通行不可能な状態です。

空木岳コースでも一部で橋梁の流出が確認されております。

上松Aコースでも、3合目以上の標高では荒れている部分がありますので、登山には十分にご注意下さい。

2 Responses

  1.  金懸小屋を使わせていただきました、快適に過ごすことが出来ました、ありがとうございました。水は少ししか出ていませんでしたが、小屋にあった水汲み用バケツを使うと20分程度でいっぱいになり、十分でした。また、帰りには水の出が良くなっていたので、変動があるのでしょう。
     国道19号上松1号トンネルと2号トンネルの間から登山口に向かいましたが、工事で通行止め。上松中学校に回ってたどり着きました。工事現場にう回路の案内がありません。もっと手前の国道からの入り口に案内を設置すべきかと思います。

    • 高木様

       この度は、木曽駒ヶ岳上松ルートをご利用いただき、ありがとうございました。また貴重なご意見をお寄せいただき、重ねて御礼申し上げます。
       通行止めの箇所をお調べしたところ、農地整備の工事ですので、工事を担当している部署に迂回路の表示をお願いしておきました。ご案内が至らず、誠に恐縮です。
       金懸小屋の近くにある水場は、かつて「金剛水」と呼ばれ比較的安定した水量だったのですが、長野県西部地震により水の道に変化が生じたようで、以降は水量が不安定になったと聞き及んでおります。それでもご利用いただけたようで、安心いたしました。
       またお気づきの点などございましたら、ご意見をお寄せ下さいませ。
       今後も素敵な登山ライフをお過ごしいただけますことをお祈りしております。

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