10月19日の夜に寒気が襲来、御嶽山や中央アルプス木曽駒ヶ岳の山頂に初雪が積もりました。
20日は雲が多くて確認できませんでしたが、翌21日にはご覧の通り、くっきり雪景色。
2日かかっても溶けないとなると、それなりに積もったみたいです。
いきなり冷え込んだため、里の木々は大変です。
赤沢自然休養林の園内でも、やっと色づきに入りました。例年より半月も遅い色づきです。
例年の紅葉シーズンは、10月上旬から日々変化がありますが、なんの音沙汰もなく中旬まで引っ張っちゃったのは初めてです。
あまりに時期が遅くなったため、もう霜の心配さえしなくてはなりません。
21日の朝には氷点下を観測しています。
紅葉のスタートが遅れたからといって、終わりも繰り延べてくれるほど、自然界は甘くなさそうです。
ちょっと標高の低い渓流沿いでも、少しずつ色づきが始まっています。
「やべえ、急がなきゃ!」という声が聞こえてきそうなドタバタぶり。
こんな秋、初めての経験ですね。
見頃は今週末から月末までになりそうです。
ちなみに美しさは…例年並みには期待できそうもありません。
もっと順調に、徐々に冷え込んで欲しいものですね。
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