6月13日(日)、赤沢自然休養林のオオヤマレンゲが開花しました。

これから約1か月、開花が次々に続きます。

枯れる花もあるので、見頃として美しいのは来週~月末頃でしょうか。

この花が咲くと、赤沢もいよいよ梅雨入りの時期です。

13日の12:00頃に、少しつぼみが解けてきました。

雨が降っており、気温も17℃と涼しかったので、このまま開花してくれるか心配していましたが、1時間後には花らしく膨らんできて、いくつかの花が同時に開花しました。

 

今回は偶然だったのですが、最初の開花に立ち会えるのは嬉しいものです。

ちなみにオオヤマレンゲは、開花直後は雌花、夜に閉じて再び開くと、今度は雄花になっています。

自家受粉を避ける工夫があるのですね。

梅雨時のもうひとつの花、ギンリョウソウです。

これまで空梅雨だったので、出ているのか不安でしたが、しっかり開花していました。

白く透明感のある姿が、なんとも不思議です。

今年は、遊歩道に敷いたチップの中からもギンリョウソウが生えてきていました。

木質チップを敷くことは森林のためを考えてのことですが、これが証左。

しっかり栄養になってくれているようで、安心です。

ただ遊歩道の上に生えてしまうと、あまり長く楽しむことはできないかもしれません。

 

キソガワサツキは、まったく花の姿がありません。

昨年の豪雨災害の影響は、大きく残っているようです。

梅雨時は足元も滑りますので、散策時は十分にご注意ください。

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