6月8日、赤沢自然休養林の最新情報です。
梅雨シーズンのためかお客様は少なめ。
それでも、森林浴を楽しむには最高の季節となっています。
心配された梅雨空も、今は一段落してくれています。
オオヤマレンゲは順調に成長中。
花芽も成長しており、今週末に咲くかな? という雰囲気が出てきました。
そうなれば見頃は来週からとなりますが、ここから開花までは天候次第なので、天気と相談しながらゆっくり開花して、きれいな花を楽しませてほしいものです。
一方、ちょっと深刻なのはキソガワサツキ。
昨年7月に赤沢のアクセス路を崩壊させた豪雨災害の影響で、かなり株が傷んでいるものがありました。
若々しい株も育ってきていますが、目立った花芽は確認できておりません。
最近は、毎年のように災害級の豪雨が降るため、流れに洗われる回数が増えてしまっています。
一度傷むと復活に数年かかりますが、毎年増水していると、キソガワサツキは衰えるばかり。
こちらは若干高いところの株ですが、やはりつぼみは見えません。
これだけ少ないのは数年ぶり、久し振りの寂しさです。
現在の状況ですと、キソガワサツキの満開は望み薄です。
昨年の災害から身を隠すことに成功して、つぼみをつけた株を見つけることができれば、かなりラッキーといえるでしょう。
今年は穏やかな雨に恵まれることを願うばかりです。
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