一般社団法人 上松町観光協会では、観光事業を通じてSDGs への取り組みを進めています。
特に重点的に、上記の5項目「質の高い教育・水と衛生・強靭なインフラ・気候変動への対策・森林経営や生態系の回復」に努めています。
【取り組みの事例】
森林浴・森林セラピー事業では五感を通じてヒトが本来持っている生物としての機能に気づくよう心掛け、より健康的な人生を送るための生活習慣や社会活動を啓蒙しています。
また森林浴・森林セラピーでは森林の生態・自然の仕組みや大切さについて学ぶ機会を設け、ヒトと自然が不可分であることを啓蒙しています。
犬山中学校や豊明市、地元上松中学校・木曽青峰高校をはじめとする町内外の多くの方々に森林内の遊歩道整備に取り組んでいただきながら、森林の生態保護や、渓流の美しい水を少しでも下流へ伝えるための活動を進めています。
特に犬山中学校の皆さんの活動は17年以上にわたり、森林の植生回復に著しい成果を現しました。
(1998年ごろの赤沢自然休養林・向山コース)
(2020年の赤沢自然休養林・向山コース)
遊歩道の踏み荒らしを防止することで、ひのきの根元に紅葉樹などが戻ってきました。
植生の回復により、豪雨災害に強い土壌の形成が進みます。
上松町観光協会では、これらの取組を通じて学校や企業の皆様のSDGs 活動を支援してまいります。
自然保護分野、自然教育、森林を活用した予防医療へのご相談など、お寄せください。