長野県から37年ぶりの関取となった御嶽海関。

2015年3月、幕下付出し格で角界デビューした御嶽海関。ケガや体格の苦労を乗り越えつつ、2018年夏場所で初優勝、さらに2019年秋場所で2度目の幕内最高優勝を獲得しました。しかし同年の11月九州場所、17場所連続で務めた三役から陥落の危機を迎えます。

 長野県の郷土力士、御嶽海関の活躍を記した軌跡の、第2部をご紹介。

【2019年までの第1部はこちらから】


【2020年】

3月場所

10勝5敗

炎鵬 阿炎 正代 豊山 貴景勝 朝乃山 白鵬 鶴竜 北勝富士 遠藤 大栄翔 碧山 宝富士 隆の勝 阿武咲

西前頭

3枚目

…先場所の負け越しで番付を1枚下げました。ところが世界的な新型コロナウィルスの流行により、春場所の開催にも影響が。3月1日の緊急会議で前代未聞の無観客開催が決まりました。静寂に包まれた土俵は神々しさを感じさせますが、感染者が出れば即中止という、予断を許さない綱渡りです。御嶽海関は好調を維持し13日目に二桁勝利。終盤は残念ながら優勝争いから脱落しました。優勝は横綱白鵬関、場所後に朝乃山関が大関に昇進しました。

 

(NBS長野放送)

 初場所の終わった2月2日、上松町出身のスポーツ選手を招いて囲む会が開催されました。

御嶽海関も400人もの住民に囲まれ、トークショーなど暖かなひと時を過ごしました。

初場所では自身初の連続負け越しを喫してしまいましたが、3月、5月には調子を取り戻していきたいとコメント。

平幕から再起をかける御嶽海関の活躍を、故郷から大いに応援していきたいと思います。

1月場所
7勝8敗

朝乃山 豪栄道 高安 玉鷲 鶴竜 貴景勝 大栄翔 妙義龍 隠岐の海 遠藤 阿炎 松鳳山 北勝富士 竜電 正代
西前頭2枚目

…3年にわたって在位した三役から陥落し、実に3年振りに平幕で挑む新年の場所。今年の課題は体躯の軽量化です。一進一退の戦局が続きましたが、勝ち越しまで1つとしたところで左ひざが悪化。終盤の4連敗で自身初の連続負け越しを喫しました。優勝は幕尻からの徳勝龍関、場所後に大関豪栄道関が引退を表明するなど、大荒れの初場所となりました。

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